


サービス業の多くが顧客満足度向上の取り組みの一環として、SV(スーパーバイザー)が巡店し運営指導をしていく方法(スーパーバイジング)や、店舗・施設にアンケート用紙を設置してお客様の意見を吸い上げる方法を取り入れています。その結果、顧客満足度向上や売上向上という一定の成果をあげられると思われます。いうまでもなくこれは非常に大切な作業です。
しかし、それだけで本当に現場の実態を把握できていると言えるでしょうか?
店舗の店長やスタッフは「店舗・施設にSVが巡店しているときに、普段どおりのサービスを提供できるか?」という質問に、ほとんどの人が「意識してしまって、普段以上の過剰サービスをしてしまう。」「緊張していつもよりもミスが多くなってしまう。」など、通常行われている店舗サービスの実態を把握するには程遠い答えが返ってきました。

またアンケートを設置することは、お客様の声を聞くチャンスであることには変わりませんが、具体性と客観性を求めることは非常に困難です。 弊社ではアンケート用紙を設置している店舗で、アンケート記入したお客様に「記入理由」を聞いて集計したことがあります。その結果、理由はほぼ次の3つに分類されます。
① プレミアムグッズがもらえるから
② よく利用しているお店のため、スタッフに頼まれたから
③ よほど不満な点があったから
①は、「とりあえず書く」とのことで、内容を真剣に考えているお客様は少ない。
②は、愛着を持って回答してくれる場合もありますが、逆にサービスについて厳しく指摘することもほとんどありません。
③は、「2度と来店したくない!」というそのときの怒りをぶつけるためで、その時の状況が一方的にお客様だけの都合で書かれている場合があります。

そこでお力になれるのがミステリーショッパーです。
本当にお客様のお店に対する‘ちょっとした感想’が、店舗スタッフにそして運営本部に届いているでしょうか。ちょっとした感想ではあるものの、しかしながらそれが確実にそのお店の印象につながっているのです。
「お客様が真に満足しているか?」「お客様がご不満に感じていることは何か?」ということを、具体的そして客観的にご指摘することで、本当に知りたいこと、本当に欲しい内容が明確となってきます。
その報告による分析の結果、それが顧客満足度向上につながり、売り上げやリピーターといった数字の安定・向上をはじめ、様々な効果に現れます。
ミステリーショッパーを導入いただくことで、SVやアンケートの結果がさらに裏付けられ効果的に活用できることは間違いありません。

お客様視点のミステリーショッパーを導入することで、様々な効果が期待でき、新たな店舗運営ができます。




市場調査方法のひとつで、グループ(調査対象者)に対して、司会者が座談会形式でインタビューを行い、その回答や調査対象者同士の話し合いの中から出てきた言葉や態度を分析し、深層心理を捉える手法です。定量調査では捉えきれない、行動の裏側にある消費者心理を把握することが可能です。

アンケート調査は、回答をもとに定量的データとして収集する方法であるのに対し、グループインタビューは、数値では捉えにくい調査対象者の心理や価値観等について、質的なデータを収集する方法です。
また、対象者同士の意見交換をすることで、より具体的かつ広範囲に渡る話題に発展するということも特徴の1つです。

・ 定量調査のデータを捉える前の仮説設定を立てたい
・ 自社及び他社ユーザーが、なぜその商品を選ぶのか、選択理由を知りたい
・ 新規参入や新商品コンセプトの消費者意識を知りたい
調査テーマにそった適切な参加者を集め、熟練した司会者によって、アンケート調査だけでは得られない深い情報を得ることが出来ます。
